昔はたいへんだったんですね。
今日は全国的に台風日和。
東日本では豪雨で川が氾濫したりとTVを見ていると大変です。。
大阪も風は普段よりきついですがあまり雨は降っていません。
今日は川にちなんで“橋”の話。
その昔。
日本の商いの中心であった淀屋橋周辺。
この辺りに多くあったといわれる“橋”。
それが
『船入橋』です。
この『船入橋』は
呼んで字のごとく“船”に関係する“橋”で、
昔、この辺りには川の両岸にたくさんの卸問屋があり、
それぞれ“倉”を持っていました。
さまざまな地方から運んできた荷物を
その“倉”に入れやすくするため、
おのおのが自分の土地の中に“川”を作り、
“倉”の横まで入ってこれるようにしていました。
そして、
その“川”に“橋”が架けられ、
それが『船入橋』と呼ばれたそうです。
また、この『船入橋』。
名前の由来がその用途からきているため、
さまざまなところに同一名の“橋”があるそうで、
大阪以外の地域にも“倉”の近くに特に多いそうです。
もしかしたら、
みなさんの近くにもあるかもしれませんよ。