伊丹空港、開場。
旅行の際に使う交通手段の一つ、『飛行機』。
関西では『伊丹』に『関空』それと『神戸』と3つの空港を持っていますが、
関西いや、日本で最初に民間旅客機を飛ばす空港ができたのは
なんと!!
『大阪市大正区』なんですね!!
昭和四年のころで“木津川尻”のところにでき、
日本航空株式会社(JAL)が旅客機を飛ばしていました。
しかし、旅客機便が増えるにつれ、
この場所は手狭となり、政府は『伊丹空港』へと移転を考えます。
そして、
“木津川尻”より10年後の今日。
『伊丹空港』が開場されました。
その後、
第二次世界大戦のため、滑走路などを拡張し
軍事用として使われ、敗戦後は米軍に接収。
昭和二十六年にやっと民間機の使用を許され
(それでも米軍と共同だったそうです。)
昭和三十三年には返還されました。
国際空港としては翌年から使用され、
そして現在へと受け継がれています。
なんとも波乱万丈な空港ですね。