日本一低い山!?
今日も卒業旅行のせいか、
顔にペインティングしたお客様が多く見受けられました♪
『USJ』も夕方5時から7時までに開園時間も長くなり
より一層遊べちゃいます!!
さて。
今日は大阪にある『日本一低い山』!?
が出来るまでの話。
江戸時代の頃。
大阪は日本の“商い”中心として発展しました。
その要因のひとつとして、『川』が発達していたことにあります。
当時は“今”と違って物流の要となっていたのは
『船』で、各藩から海を越えそれぞれの藩の“特産物”を運んできました。
現在の『中之島』は特に大阪の中心で
各藩の“蔵屋敷”が軒並みあり、そこまで運ぶため
『安治川』・『木津川』・現在の『大川』などを利用していました。
また、
これらの川は上流から“土砂”が流れ、底にたまり
時折、船の運行を妨げていました。
そこで『天保二年』の今日。
商人たちがお金を出し合い、その底にたまった“土砂”を
取り除く一大事業が始まりました!
その期間は約二年。
この一大事業に携わった人数は述べ十万人ともいわれ!
その大きさを物語っています。
そして気になることが一つ。
『その取り除いた“土砂”はどこへ行ったのか?』
その土砂でできたのが
『日本一低い山』の『天保山』!!
名前の由来はもちろん“天保時代”に出来たからで
現在もその姿を残しています。
隠れた『大阪名所』です♪