「2011年06月」の記事一覧

今月のデザート♪紹介。


今日も朝から大阪は雨。。
夜は少し肌寒く感じます。
さて。
今月の大和屋本店、会席のデザートをご紹介♪




左側のグラスに入ったものは
『生フルーツのゼリー掛け』で
レモンシロップをゼリー状にして
フルーツにかけた、さっぱりとした一品。
そして右側にあるのは
『自家製 ココアのパウンドケーキ』で
スタッフにも人気の一品!
初夏のジメッとした時期にさっぱりと召し上がれ♪
【会席ページはこちら】
http://www.yamatoyahonten.jp/meal/index.html

大阪が誇る『ノーベル賞』受賞者の誕生日♪


度々紹介している
『プリンセストヨトミ』。
その作者『万城目学』さんは大阪出身。
そのほか
『夫婦善哉』で有名な『織田作之助』さんや
『南国太平記』の『直木三十五』さん
最近では
『マークスの山』などのミステリー作家『高村薫』さんなど
大阪出身の作家さんが数多くいます。
そんな中で
特に海外でも高く評価された作家といえば
『川端康成』さん
その人ではないでしょうか。
特に

『雪国』は日本人で3番目となる
ノーベル賞受賞のきっかけとなった作品でもあります。
『川端康成』さんですが
明治32年の今日。
天神橋筋一丁目で生まれたそうです。
現在も誕生の碑というのがお店の店先にあります。
しかし、
ここで過ごしたのはわずか一年だったそうです。
『川端康成』が生まれて医師であった父がなくなり、
翌年、母も相次いでなくなり、
唯一の姉弟である姉も11歳のときに亡くなったそうです。
両親が亡くなってからは祖父母に育てられていましたが、
その祖父母も『川端康成』が16歳になる頃には亡くなってしまい、
孤児となりました。
これらの幼少期に経験したことが哀愁のある作品のもととなり、
『川端康成』の作家としての原点になっているのかもしれません。

『松平 忠明』はすごかった。


今日は梅雨らしくジメっとした天気。
これから当分は傘が必需品となりそうです。。
映画『プリンストヨトミ』では
徳川家は豊臣家を滅ぼした悪者になっていますが
徳川家の中にも大阪の為に尽力した人がいます。
それが
『松平 忠明』その人です。
大阪夏の陣の後、大阪は戦で疲弊しきっていました。
建物はすべて燃え尽き、人々も大阪から離れ町としての機能も失っていました。
そんな中
『徳川 家康』の孫にあたる『松平 忠明』が
1615年の今日。
大阪城の城主となり、その〝キレ者”といわれた才能を発揮しました。




まず最初にとりかかったのは
大阪を離れていった町人たちを呼び戻しで
その後、町割りをはじめ、堀川の開削や寺や墓地を一か所に集めたりなど
町の区画整備を行いました。
その結果、4年後には現在の大阪の原型となったのです。
大阪の町のために尽力を尽くした
『松平 忠明』を称え、大阪城の西側に『釣鐘』を町人たちが作り
現在もお昼になると鐘が鳴り響きます。

今月の前菜♪ご紹介。


今日は今月の前菜をご紹介♪




左の籠に盛り付けてあるもので上から
『鯛皮押し寿司』
海老を美味しく煮た
『海老うま煮』
かぼちゃと卵のコラボレーション!
『南京ふくさ焼き』
ピリッとわさびが隠し味
『えんどうのわさびネーズかけ』
右の器は
里いもの茎(ずいき)を使用した
『たことずいきの炊き合わせ』です。
会席ではこれらの前菜をご賞味頂けますので
この機会にぜひ!どうぞ!!
【お料理のページはこちら】
http://www.yamatoyahonten.jp/meal/index.html

日本最古の府庁舎


大阪を舞台にした映画
『プリンセストヨトミ』が
先週末の映画ランキング邦画1位となりました!!
まだ見ていない方もぜひ足を運んで見ては。。
そんな
『プリンセストヨトミ』のクライマックスに登場するのが




『大阪府庁舎』。
この『大阪府庁舎』は日本最古の府庁舎といわれ
映画でも登場するエントランスの華やかさは当時の大阪の象徴のようです。
ちなみに
このエントランスは
〝松田優作”や〝マイケル・ダグラス”〝高倉健”などが出演した
『ブラックレイン』や
〝木村拓哉”や〝松たか子”が出演した
『HERO』でも撮影で使われていたそうです!!
『大阪府庁舎』移転の話もありますが
この建物は残してほしいですね。
【知る人ぞ知る!大阪『ロケ地』巡りプラン【プリンセストヨトミ編】はこちら】
http://www2.489ban.net/v4/client/plan/detail/customer/yamatoyahonten/plan/90274