バリスタ


みなさん、こんにちわ。
みなさんはバリスタという職業を御存知でしょうか?
喫茶店やカフェでカウンターに立ち、客からの注文を受けてエスプレッソを
はじめとするコーヒーを淹れる職業のことです。私の祖父は昔イタリアでバリスタをしていたこともあり、私もその影響で休みの日はオープンカフェでエスプレッソを楽しみながら読書をして過ごしています。
日本では古来よりお茶の文化があり、詫び寂びという情緒を楽しみ、自然の中に一体感を求め楽しんできました。室町時代には海外の物を取り入れより派手に楽しむ事が茶道であるという風習がありましたが千利休によって詫び寂びが主となり、より質素であることが美徳であるという日本人の本質が生まれました。しかしプライスが低くてもクオリティが高いと感じさせることが茶道を芸術の域にまで高めたのが千利休なのです。
             
               日本のバリスタDOWN




千利休は大阪の堺市で生まれ、織田信長や豊臣秀吉にも仕えて茶道を極めながらも権力を手にし、政治にも参加する偉大な大阪人なのです。イメージでは絶対権力者のジャイアンの下で虎視眈々と権力を使うスネ夫みたいな感じです。千利休の歴史に触れに堺市に行くのもおもしろいですよべ~っ!



これは千利休の弟子が作った高桐院という茶室です。茶室まで続く直線の美しさがこれからお茶を飲む気持ちを最高潮に高めます。
先程、千利休を卑下しスネ夫という文章がありましたが訂正します。     千利休は出来杉君でした足跡
駆け抜ける君は 譲れない夢を 抱えてどこまでもいくのだろう
立ち止って 振り返る時は 帰るべき場所がここにあるから  フロント菅居