『坂』にも意味がある!





今日から連休の方も多いのではないでしょうか。
遊びに行くにはちょうどいい気候ですね。
また、
まち歩きをするにもちょうどいいです。
『なぜこんなところにこんなものが!』や
『なぜこの道はこんなに曲がっているのか??』など、
まちを気にして歩いてみると
実はいろいろと疑問がわいてきます。
その一つがこの写真の坂。
『谷町筋』を東から撮った写真ですが、
道の先の方が急に坂になっています。
これはもともとの『大阪』の地形を表しています。
この坂は『上町台地』とよばれ、
大阪はこの『上町台地』より東側だったといわれています。
逆に西側は見渡す限り海だったそうで、
梅田や心斎橋などを掘っていったら貝殻が今も出てくるそうです。
その後、
『豊臣秀吉』や『徳川家康』などが
城下町を作り、現在の町の元となったといわれています。
まちや道には何かしら、ちゃんと理由があるんですね。