堺筋の隠れた名建築
昨日の
ワールドカップすごかったですね!
日本が初戦を勝つことが出来るとは!
オランダ戦は今週土曜日。
街から人がいなくなりそうです。。
さて。
大和屋本店の西側をはしる『堺筋』。
この『堺筋』は『御堂筋』が出来るまで、
昭和12年ごろまでは
大阪のメインストリートとして週末は多くの人たちが訪れていました。
この『堺筋』。
現在もそのころの名残が多く残っているんですね。
今日は、
その一つを今日はご紹介。
灰色の無機質な建築群のなかで
一際目をひくアールデコスタイルの建築。
『生駒ビルヂング』。
平野町が賑わっていた昭和5年。
まだ時計が高級品とされていたころに
『生駒時計店』が本店として建てたのがはじまりで、
正面左側は時計店にちなんで振り子を模しているんだそう。
設計は
大阪の建築界を支えた一人、
『宗兵蔵』の宗建築事務所が請け負い、
他にはないモダンな建築で人々の目をひいたそうです。
現在は、
一階にカフェが入り、
その当時を思い浮かべながら
ちょっと一息するのもいいかもしれませんね。。