世界に誇る大阪の偉人。
とうとう今日開幕ですね!
『ワールドカップ』
これからまた
寝不足の人たちが増えそうですね。
かくいう私もそうなりそうです。。
海外では日本の『美』というのが
高く評価されているそうです。
季節や建築、振る舞いなどがあげられますが、
『川端康成』の情緒ある作品も
その一つといえると思います。
特に、
『雪国』は日本人で3番目となるノーベル賞受賞のきっかけとなった作品でもあります。
『川端康成』ですが、
実は大阪生まれなんですね。
明治32年の今日、
天神橋筋一丁目で生まれたそうです。
現在も誕生の碑というのがお店の店先にあります。
しかし、
ここで過ごしたのはわずか一年だったそうです。
『川端康成』が生まれて医師であった父がなくなり、
翌年、母も相次いでなくなり、
唯一の姉弟である姉も11歳のときに亡くなったそうです。
両親が亡くなってからは祖父母に育てられていましたが、
その祖父母も『川端康成』が16歳になる頃には亡くなってしまい、
孤児となりました。
これらの幼少期に経験したことが哀愁のある作品のもととなり、
『川端康成』の作家としての原点になっているのかもしれません。