中ノ島の『風邪引き新地』!
今日は、
昨日とうって変わって雨模様。
天気や気候がこんなに変わると
風邪をひきやすくなってしまいますね。
そんな話から今日は
前回、ご紹介した
『難波橋』の北側にある
『中ノ島』の『カゼヒキ新地』の話。
1760年ごろまで、
中ノ島の東側の最先端は、現在の中央公会堂あたりまでで
その東端は
『山崎ノ鼻』
と呼ばれていました。
当時、
“先端”のことを“鼻”といい、
その東端にあったのが山崎主税助厚義の屋敷。
(やまざきもんどあつよし)
それで『山崎ノ鼻』と呼ばれるようになりました。
その後、
その『山崎ノ鼻』の更に東側に新しく土地を作り、
築地したことにより人々に
『鼻からハナが出てきた!!』
と言われ
『風邪引き新地』
と呼ばれるようになりました。
大阪人らしい洒落っ気たっぷりの名前です。。