「大阪」の記事一覧

南森町があるなら・・・。



日本一長い商店街
『天神橋筋商店街』の中でも、
多くの飲食店やオフィスが並ぶところ。
『南森町』。
この『南森町』という地名から
一つ疑問が湧きました。
『南森町』があるなら
なぜ、 『北森町』がないのか・・・。
調べたら、実はあったんですね。
昔、
『北森町』は確かにあったんです。
その証拠に写真の右奥に
『北森町ビル』
というビルがあるんですね。
昭和53年。
それまで、
この『南森町』一帯はさまざまな地名がありました。
『北森町』
『金屋町』
『壷屋町』
『信保町』
『空心町』
など、
さまざまな町名がありました。
しかし、この年。
この辺り一帯の町名が合併され、
現在の地名となっています。
そして、
この『北森町ビル』はその町村合併前に建てられたビルで、
そのまま、その町名がビルに残されています。
年々、
地方財政の悪化などで市町村が合併されている昨今。
せめて、『町名』だけはどんな形であれ残してほしいものです。

西区にある○○発祥の地


昨日から、いや今日の朝から
大盛り上がりのワールドカップ!
開会式は民族的な衣装が踊り、
現地は音楽と熱気で溢れているのが
テレビを見ていてもよくわかります!
そういえば、
日本も2002年は国中が沸き立っていましたね。。
さっそくですが質問です。
みなさんは、”麺類”では何が好きですか??
『ラーメン』や『うどん』、『そば』、
この時期ならば『そうめん』や『ひやむぎ』
それに『冷麺』なんかもいいですね。
わたしはちなみに何でも好きです。
(『どないやねん!!』と、ツっこんだあなたは大阪人です。)
さて本題。
日本の”麺”代表の一つ
『そば』
の発祥の地がここ、
大阪は西区にあります。
その発祥の地の名前が
『砂場』
と呼ばれるところ。
この『砂場』。
その名前の由来は、
“大阪城”の主、『太閤秀吉』がその”大阪城”を築城させるため、
資材置き場の一つとしたのがこの『砂場』。
その『砂場』で働く人たちのため作られた食べ物が
『そば』だと言われています。
そのため、
そば屋さんの名前に『砂場』とつくところもあり、
そういうおそば屋さんを見つけてしまったら
おなかが減ってなくても食べたくなります。
それはさておき。
今現在、その『砂場』があったとされているところには、
大きな”石碑”が建てられ、今も立派にそびえています。
こういう”大阪の誇り”はドンドン残してほしいですね。

世界に誇る大阪の偉人。



とうとう今日開幕ですね!
『ワールドカップ』
これからまた
寝不足の人たちが増えそうですね。
かくいう私もそうなりそうです。。
海外では日本の『美』というのが
高く評価されているそうです。
季節や建築、振る舞いなどがあげられますが、
『川端康成』の情緒ある作品も
その一つといえると思います。
特に、
『雪国』は日本人で3番目となるノーベル賞受賞のきっかけとなった作品でもあります。
『川端康成』ですが、
実は大阪生まれなんですね。
明治32年の今日、
天神橋筋一丁目で生まれたそうです。
現在も誕生の碑というのがお店の店先にあります。
しかし、
ここで過ごしたのはわずか一年だったそうです。
『川端康成』が生まれて医師であった父がなくなり、
翌年、母も相次いでなくなり、
唯一の姉弟である姉も11歳のときに亡くなったそうです。
両親が亡くなってからは祖父母に育てられていましたが、
その祖父母も『川端康成』が16歳になる頃には亡くなってしまい、
孤児となりました。
これらの幼少期に経験したことが哀愁のある作品のもととなり、
『川端康成』の作家としての原点になっているのかもしれません。

ワールドカップ開催間近☆

いよいよ明日からワールドカップ開幕っ!!4年に一度のサッカー世界一の国を決める大会が南アフリカで開幕します。ガンバ大阪のからはMFの遠藤選手が選出されています。遠藤選手の活躍と日本代表の勝利を願って応援します☆サムライスピリッツでグループ突破だ!!

大阪の町を作ったのは『豊臣秀吉』??



今日も一日暑い日ですね。
ビールがおいしい季節に
なりつつあります!
大阪といえば
『豊臣秀吉』といわれますが、
実は、
今の大阪の町作りを担ったのは
『松平忠明』といわれています。
『大阪夏の陣』で疲弊しきった大阪の町。
多くの町人も大阪から去っていきました。
その町人を戻すため、
『徳川家康』はキレ者であり、自身の孫にあたる
『松平忠明』を大阪の城主としました。
『松平忠明』は町の再生のため、
町の割り振りをしたり、
船を通すための堀川を掘ったり、
寺や墓地を一ヶ所に集めたりなど
さまざまな事業をおこないました。
『松平忠明』が大阪城に来てから4年後。
大阪の町は整備され、町人が戻ってきたそうです。
大阪城の近くには、
『松平忠明』への感謝を込めた『鐘』が今も鳴り響いています。