デンマークといえば。
今日、デンマークの『フレデリック皇太子』が
東日本大震災で被災した
観光名所の″松島″などを訪れ被災者らを励ましました。
ヨーロッパの北に位置し、日本の裏側にある遠い国から
励ましに来てくれたことは同じ日本人としてとてもうれしいです。
デンマークといえば
おもちゃの『LEGO』を思い浮かべる人も多いと思いますが
(今回、『LEGO』の寄付もあったそうです。)
ロック好きの人は『DIZZY MIZZ LIZZY』を思い浮かべるのではないでしょうか。
昨年行われた再結成来日公演ではどの会場も満員で
それは素晴らしい演奏を披露してくれました。
ちなみに私は公演の際にピックを頂き、とても良い思い出です。
こういったこともこれからの
日本とデンマークの交流の一つになればと思います。
勝利の美酒に酔いしれる。
最近、TVでよくやってる『ハイボール』。
ウィスキーをソーダで割った甘くない、少し大人なお酒です。
そんなウィスキーを関西で作っている有名な所があります。
大阪との境界線に近い
『サントリー山崎蒸留所』がそれです。
この蒸留所ではガイドツアーをはじめウィスキーに関するセミナーや
ここでしか飲めない限定!ウィスキーの試飲などが楽しめるそうです。
また、蒸留所周辺にも多くの史跡や神社仏閣などもあり
蒸留所とあわせて観光できます。
ちなみに
今日は豊臣と明智が戦った『山崎の合戦』があった日。
ちょうどこの辺りで400年以上前に歴史が大きく変わりました。
秀吉もここで勝利の美酒に酔いしれたかもしれません。
今月のデザート♪紹介。
今日も朝から大阪は雨。。
夜は少し肌寒く感じます。
さて。
今月の大和屋本店、会席のデザートをご紹介♪
左側のグラスに入ったものは
『生フルーツのゼリー掛け』で
レモンシロップをゼリー状にして
フルーツにかけた、さっぱりとした一品。
そして右側にあるのは
『自家製 ココアのパウンドケーキ』で
スタッフにも人気の一品!
初夏のジメッとした時期にさっぱりと召し上がれ♪
【会席ページはこちら】
http://www.yamatoyahonten.jp/meal/index.html
大阪が誇る『ノーベル賞』受賞者の誕生日♪
度々紹介している
『プリンセストヨトミ』。
その作者『万城目学』さんは大阪出身。
そのほか
『夫婦善哉』で有名な『織田作之助』さんや
『南国太平記』の『直木三十五』さん
最近では
『マークスの山』などのミステリー作家『高村薫』さんなど
大阪出身の作家さんが数多くいます。
そんな中で
特に海外でも高く評価された作家といえば
『川端康成』さん
その人ではないでしょうか。
特に
『雪国』は日本人で3番目となる
ノーベル賞受賞のきっかけとなった作品でもあります。
『川端康成』さんですが
明治32年の今日。
天神橋筋一丁目で生まれたそうです。
現在も誕生の碑というのがお店の店先にあります。
しかし、
ここで過ごしたのはわずか一年だったそうです。
『川端康成』が生まれて医師であった父がなくなり、
翌年、母も相次いでなくなり、
唯一の姉弟である姉も11歳のときに亡くなったそうです。
両親が亡くなってからは祖父母に育てられていましたが、
その祖父母も『川端康成』が16歳になる頃には亡くなってしまい、
孤児となりました。
これらの幼少期に経験したことが哀愁のある作品のもととなり、
『川端康成』の作家としての原点になっているのかもしれません。
『松平 忠明』はすごかった。
今日は梅雨らしくジメっとした天気。
これから当分は傘が必需品となりそうです。。
映画『プリンストヨトミ』では
徳川家は豊臣家を滅ぼした悪者になっていますが
徳川家の中にも大阪の為に尽力した人がいます。
それが
『松平 忠明』その人です。
大阪夏の陣の後、大阪は戦で疲弊しきっていました。
建物はすべて燃え尽き、人々も大阪から離れ町としての機能も失っていました。
そんな中
『徳川 家康』の孫にあたる『松平 忠明』が
1615年の今日。
大阪城の城主となり、その〝キレ者”といわれた才能を発揮しました。
まず最初にとりかかったのは
大阪を離れていった町人たちを呼び戻しで
その後、町割りをはじめ、堀川の開削や寺や墓地を一か所に集めたりなど
町の区画整備を行いました。
その結果、4年後には現在の大阪の原型となったのです。
大阪の町のために尽力を尽くした
『松平 忠明』を称え、大阪城の西側に『釣鐘』を町人たちが作り
現在もお昼になると鐘が鳴り響きます。