大阪から『オッペケペー!』
今日も暑い日が続きます。
ビールがすすみ過ぎて
サイフの中がちょっとやばいです。。
今日は
大阪で亡くなった一人の演劇人の話。
明治43年。
現在の住友信託銀行のあたりに
大阪初の様式演劇場、『帝国座』が建てられました。
この『帝国座』は収容人数1000人を収容でき、
花道やオーケストラボックスなどもあった当時としては豪華絢爛な劇場でした。
この劇場を作ったのは
当時、『オッペケペー節』という歌で有名になった
『川上 音二郎』その人。
この
『川上 音二郎』という人はなんとも破天荒な人だったそうで
船の積み荷に隠れて東京に出ていき、
そこでなんと!
『福沢 諭吉』に見いだされて慶応義塾の書生になったそう。
そのほかにも
警察巡査や新聞記者、寄席芸人など多種多様にわたった仕事をし、
そして、演劇界へと乗り込んでいったそうな。
その活動は『オセロ』や『ベニスの商人』などから
『女優養成所』を作ったりと、これまた多岐にわたり、
特に、
その名が有名になった『オッペケペー節』という世相を反映した歌で
なんと!フランスまでこの歌を歌いに行ったそう!
また、
この『川上 音二郎』の奥さん。
芸名を『貞奴』といい、日本初の女優といわれています。
また、
『川上 音二郎』が旅先で病に倒れたとき、
本人の希望で『帝国座』の楽屋へと運び、その最後をみとったそうです。
『帝国座』はその後
豪華絢爛なため財政難となり、進駐軍のチャペルとして使われたり、
北浜教会となったりしましたが結局取り壊され、現在は碑が残っているだけです。
それにしても、この碑。
『川上 音二郎』の字が間違っているのはどうなんでしょ??
沖田総司の頭が上がらない場所。。
今日から9月。
ですが、まだまだこの暑さ。。
台風も接近していてまだまだ夏は終わりそうにないです。。
今日は、
大阪の『今橋』を東に行ったところにあった“両替商”をご紹介。
江戸時代の頃。
お金は“金”“銀”“銭”の三種類ありました。
大阪では特に“銀”がよく使われ、
江戸の方では“金”がよく使われていたそうです。
そのため
江戸から来た人は、“金”から“銀”に変える必要があり
その“両替”をする『両替商』がこの『今橋』から東の通りに多くあったそうです。
そのはじまりは
『天王寺屋五兵衛』といわれております。
その後、
『平野屋五兵衛』という店もあらわれ
ちょうどこの二軒が道を挟んで店を構えていたところから
このあたりは
二軒の五と五を足して(なぜ足したのかわかりませんが・・。)
『十兵衛横町』と呼ばれていたそうです。
また、ここには度々
あの『新撰組』の“沖田総司”も
金銭のやりくりでお金を借りに来ていたとも言われています。
さすがの
“沖田総司”もここでは頭が上がらなかったでしょうね。。
夏休みの自由研究にいかが??
今日も暑い日が続きます。
日中は玉のような汗が止まりません。。
夏休みも残り5日。
宿題もかなり佳境に入ってきていると思います。
特に自由研究はなかなか難しいところ。
ということで、
自由研究にこんなところを参考にするのはいかがでしょ??
大阪の“天満”と“京橋”の間にある
日本の硬貨を支えているところ。
『造幣局』!
現在、この『造幣局』にて
「近代貨幣の夜明け」
~坂本龍馬の時代の貨幣から大隈重信の円の誕生まで~
という特別展を開催中!!
http://www.mint.go.jp/plant/special/100806.html
海外との貿易により日本の貨幣の価値が問われた江戸末期から
日本全国均一の貨幣『円』ができるまで、
これらの出来事に携わった
『坂本 龍馬』と『大隈 重信』の二人の人物の功績と
それぞれの時代の貨幣を合わせて展示されています!!
通常は土・日閉館ですが、
今月中はこの特別展のため開館だそうですので、
夏休み最後の思い出と自由研究にどうぞ!
あれから52年。
夏休みも残り1週間をきりました!!
だんだんとチビッ子たちが焦りだす時期です。
あれから52年。
大和屋本店に宿泊のお客様も
よくご自身で作った“あれ”を持っておられます。
ちょうど高度成長期に誕生し、
世界各国で食べられていますが
やっぱり“あれ”が一番です。
小さいころから
食べてきたまた食べたくなる味。
小さい子でも簡単に作れる“あれ”は
保存するにも最適ですね。
そんな“あれ”は今日が発売されて52回目の誕生日!!
今日は久しぶりに
『すぐおいしい!すごくおいしい!!』
“あれ”でも食べよう!
秋はすぐそこまで・・・。
今日も暑い日が続きます。
夏ももうすぐで終わりですね。
残暑の厳しい秋になりそうです。
“秋”といえば思い浮かぶのが『食欲の秋』!
『食欲の秋』といえば、秋の味覚の王様『松茸』!!
大和屋本店では、
9月から、秋の会席
『松茸御膳』をご用意しております。
その『松茸御膳』の内容は
贅沢な“松茸炭火焼き”や
香りのよい“松茸土瓶蒸し”
定番の“松茸御飯”などなど!松茸料理をご用意!!
ぜひ!秋の味覚をご堪能ください。
※季節により料理内容・器等若干変わる場合がございます。