『○○橋』は今も別の場所で・・・。
今日も暑い日が続きます。
道頓堀の繁華街も今週くらいまでがピークでしょうか。
9月も、もうすぐそこまできているのでしょうか。。
今日は
大阪の動脈、”御堂筋”にある『心斎橋』の話。
多くの人々が行き交う大阪の中心、『心斎橋』。
その名前とは裏腹に現在では”橋”は架かっていません。
しかし、
実は今もあるんです! 『心斎橋』が!!
その昔。
『心斎橋』と呼ばれた“橋”は、
現在、大阪の”鶴見緑地”の西北、西三荘用水路に架かっているのです。
現在の名前は、
『すずかけ橋』と呼ばれています。
が、しかし。
この元『心斎橋』ですが、
現在の『すずかけ橋』と呼ばれる前にも
実は名前を変えているんですね!!
最初が『心斎橋』と呼ばれ
2つ目が、境川運河に架けられて『境川橋』
3つ目が、西淀川の西島に移され『新千舟橋』となり
そして、現在の4つ目の『すずかけ橋』となったのです。
人の苗字が変わることはありますが、
“橋”の名前がこうも変わるのは珍しいですね。
人で例えると『バツ3』といったところですか。
しかし、
この”橋”。
ドイツ製なんで、ホントは誠実だと思うんですけどねぇ。
今日の夜は大阪城へ!!
今日も暑い日が続きます。
この夏はポカリスエットをどれだけ飲んだでしょうか。。
昨日と今日の二日間!!
『大阪城 城灯りの景(しろあかりのえ)』が開催されています。
(夕方から順次イベント開催!)
http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000088825.html
大阪城の『本丸広場』と『西の丸庭園』、『山里丸』などで
なんと!!約2万個の『ろうそく行灯』が大阪城をいろどります!
普段では味わえない幻想的な世界が広がります。
また、このイベントのシンボルモニュメントとして、
『西の丸庭園』に虹色にきらめく「夢のかけはし」が今年のハイライト!
そのほか、
約1,000人の参加者が光る風船!?を持ってパレードする『GINGA(ギンガ)』、
子どもたちを対象にした、紙袋にイラストやメッセージを描いたキッズアートバッグ
『あかりの水族館』などなど。
この二日間のみの開催なので、
大阪の思い出にぜひ足を運んでみては!!
北新地は川の中!?
今日も暑い日が続きます。
そのせいもあって、自販機の飲み物がよく売れます。
やっぱり夏はビールが欠かせない。。
今日は“キタ”のお話。
大阪の歓楽街といえば、“ミナミ”と“キタ”ですが、
その“キタ”といえば『北新地』を指すそうです。
この『北新地』。
まだ『梅田』が湿地帯のころにできたことから
“北にできた新たな地”『北新地』と名づけられました。
当時、
この『北新地』を東西に通っていた川があり
その川では“蜆”(しじみ)が多く採れそのことから、
その川は『蜆川』と呼ばれるようになったそうです。
しかし。
『キタの大火』と呼ばれる大火事が起こり、
その火事で出た残骸をこの川に捨てたところから埋め立てられました。
そして現在。
北新地の中心を通る道が
その『蜆川』の跡となって今も多くの人たちが行き交います。
今の姿からは蜆が採れていたとは想像もできないですね。
あの『名探偵』はここで生まれた・・・。
毎日毎日暑い日が続きます。
そのせいか、
今年は“秋の味覚”『さんま』がぜんぜん獲れないそうで
今年は高級品になるかも!?知れないそうです。
その代わり、
脂ののった『いわし』が安く食べれるそうです。
なんとも複雑ですね。。
今日は夏休みのネタを一つ。
みなさんは『推理小説』を読まれるでしょうか。
私は少なからず読むほうで、
特に警察内部を抉り出す『横山 秀夫』先生の作品が好きです。
それは置いといて。
『推理小説』が好きな人なら一度は読んだことがある
『江戸川乱歩』先生の作品。
その先生の作品で最も有名なのは
そう!!
『明智 小五郎』ですね!!
ちなみに、
『名探偵コ○ン』に出てくるおっちゃんや、
『金○田一少年の事件簿』に出てくるキザな刑事の
名前はこの『明智 小五郎』から名付けられたのは知られているところ。
その『明智 小五郎』が初めて登場する
“D坂の殺人事件”や”屋根裏の散歩者”などの作品が
実は大阪の『守口市』で書かれたものなのです。
そして、
今も当時『江戸川乱歩』先生が住んでいた建物は残っていて、
それぞれの作品で考えたトリックを試した跡もあるそうで、
“守口市の誇り”ですね。
しかし、
残念なことに、その建物を管理しているのは個人の方が管理していて
『守口市』は全く関与していないそうです。
(おそらく、財政が厳しいからでしょう・・・。)
こういう町の財産は残していってもらいたいものです。
堺筋は近代建築の宝庫!!
お盆ラッシュもピークを過ぎ、
これから少しは暑さも和らぐかとおもいきやなかなかそうもいきませんね。
小学生たちはそろそろ宿題を終わらせないとたいへんなことに。。
それとも、
大変になるのは親だけなのか・・・。
さて。
『大和屋本店』のある“堺筋”周辺には
大阪を代表する近代建築がたくさんあります。
今日はその中の一つ
『高麗橋野村ビルディング』をご紹介。
大阪を代表する建築家『安井 武雄』さん設計の
建築で大阪に3つある彼の建築の一つ。
その様式は時代にとらわれない『安井』さんの個性がでています。
一見、西洋風に見えるのですが、
よく見ると渦巻き模様があったり、三日月模様があったりとアジアの雰囲気もあります。
一階には
コーヒーショップもあるので、そこで寛ぐのもよいかもしれません。