大阪のお盆
狭い日本ですが、お盆のご先祖さまのご供養の仕方がまちまちですね・・
ブログやのTwitterやので、みなさんの情報をみていて。ほほぉ・・と感心。
さて、我が家のお盆は・・・
13に日の夕方、道頓堀川のほとりでお線香をたいて、ご先祖さまをお迎えします。その煙に乗ってこられるってことなので、そのお線香はそのまま仏壇へ。
色鮮やかな、砂糖菓子や、お野菜、おがらのようなものを束でぼきぼき折ったご先祖さま用のおはし、御素麺や、親戚からのお供え物などなど、御仏壇の中は所せましとお飾りされています。
そこで、ご先祖さまは、ご宴会されているんでしょうか(笑)
あっ・・それから御迎え団子というものも用意します。
13日夕刻から15日夕刻まで、朝・昼・晩御茶やお菓子やフルーツの御供えはすてません。冷蔵庫で保管
御茶は玄関周りに無縁仏さん用にまきます・・・(これは、さぼってます)
そして、15日夕刻、蓮の葉でつつんだ、ご先祖さんのお弁当を用意して、
お送り団子も御供えし、お線香をたいて、急いで13日から15日まで
御供えしたものを冷蔵庫から出して、ダンボールに詰めます。
蓮入りのお花も・・・
お線香にのって、ご先祖さんはお帰りになります。
ダンボールは精霊流しをします。
道頓堀川に、精霊流しの御船が停泊をし、たくさんの人がダンボールや紙袋をもって、お参りにきてはります。
お参りしている人、写真に撮りたかったけど、そんなん勝手にとったらあかんわぁ・・・って思ってたら、ええモデルと出くわしました。
ホテルくらもとの社長さん~♪
うちの社長と同い年で、ええ仲間です。
お参りが終わったら
「お盆どない・・・・?」
「今日がまだ、小さい部屋が売れてへんねん」
商売人の会話です。
ご先祖さまも、そんな後継者たちの会話をほほ笑んだはったやろうと思います。